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古事記全巻完成記念祝賀会盛大に

2012年11月23日   於 椿山荘

「日垣宮主 古事記全巻完成記念祝賀会」が11月23日午後、東京都文京区の椿山荘に全国、海外から約百五十人が集い、行われました。
 まず、宮主が基調講演。宮主は、「死を怖くて仕方なかった。天皇陛下の前なら死ねると思った」といった若き日の揺れる心情に触れながら、戦後、鹿島神宮に二十ヶ年参籠、修業を終える時、稲妻の中での神との出会いを披瀝。さらに、稗田阿礼が現れ、古事記を改めて読み返すようになった経緯を話し、「字面を追うのではなく、神様と一つとならなければ、古事記を通して、神が伝えようとしたところはわからない。また、光量子、光粒子など現代科学で解明された真理を加えながら古事記の本を著すことができました」と語りました。さらに、「何もないところから、物体化する。人間が生まれるのも最初から、人として生まれてくる。玉依媛の霊魂が臍の緒を通して入りオギャーと生まれてくる。進化論は嘘っぱちだ」と強調しました。そして、「日の本ッ国である日本の私達こそが真実、神様を理解できる民族である」と、締めくくりました。
 事務局から坂本さくらさんが、祝賀会の経緯を報告、続いて、懇親会では、望月太喜右衛門連中による大太鼓、鼓、笛による「祝賀の響」が演じられました。
 来賓として、下村博文前衆議院議員が、宮主の話を受けて、「人智を超えた只者ではない、現在の私達には理解できなくても、数十年後、本居宣長を超えた歴史的な出版祝賀会に参加させていだいたことが明らかになるだろう」と語った。
 また、エイトスターの田村富保代表は、「宮主様は私の生きる源泉、どうぞ、長生きをして、私のともしび、光となって導いて下さい」と感謝の言葉を述べました。
 宮主の長男、河野容雄さんは、「古事記の全巻を書き終えて、これで宮主の仕事は終わった、と申しておりましたが、しかし、そうもいかないだろう、皆様が宮主を必要としているから」と。また、孫で板橋区議会議員の坂本東生さんは、本部に行くと、いつも宮主は文を書いている。終わりがなければ始まりがない、ここからまた、新しい世界が始まる、この世でもなくあの世でもなく活躍できるよう私達も一歩一歩前進して、宮主の前によき報告ができるよう頑張りましょう」と、会を閉じました。

古事記全巻完成記念祝賀会

古事記全巻完成記念祝賀会

講演する宮主

古事記全巻完成記念祝賀会

 

 

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