今月のメッセージ
人の心は何処にあるのか 何処から生まれるのか
日垣宮主
子供の頃、小学校で先生から 良心 と言う話を聞きました。
「人は誰でも良心と云う心を持っております、だから大人になっても、悪いことと良いことの判断は自分の良心にお聞きなさい、良くない事をする様な時は良心が“それはやってはなりません”と教えてくれます」と教えてくださいました。
小学校の三年生の頃の私は其の時、心と言うものが人にあるなど理解していませんのに、先生の言うことが其の儘私の中へ入ってきました。
どうして分かったのでしょうか。
今になって其の事が理解できます。
其の訳は、
自分の身体の中を自分の心で見つめますと、私の身体の中の 心 が答えてっくれました。
心の生まれる世界は全身の血液の中でありました。
血液の中に血の粒子があります、心の粒子です。
脈を打って全身の血液の流れを調節する心臓があります。
心の臓とは良くも名付けたものです。
いった誰が名付けたのでしょうか知っている方があったら教えてください。
確かに心臓は血液の調節を致しますが其の心臓に心がある訳ではありませんでした。
全身の血の粒子が心を生みます。
大腸の中で赤血球が造られると生物学が教えますから、お腹の中に心があるのかもしれません。
私のお腹の中を割って私の真実の心を見て下さいと申します。
悪い心を持つ人の事を腹黒い人だと申します。
日本人を日本民族と申しまして神州清潔の民と自負して参りました。
日本民族の血液は本当に他の国の人間と血の臭いが違います。
日本民族の血は無臭血液ですから体臭が無臭に近いのです。
是れは日本列島を流れる地下水が清らかなので其の水を飲む民族の血が清らかなのでしょう。
米が水田から生まれて日本民族を育てて参りました。
米は水の精霊でありますから日本の米は日本の心を生みます。
心は何処から生まれますか。
日本の国土から生まれます・民族の中から生まれます・食物から生まれます・血液から生まれます・民族の血に誇りを持ちましょう。
2011年4月1日