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今月のメッセージ


赤い糸の話

日垣宮主


  いろいろな人から様々な質問がありますので、今回は 赤い糸 のお話をします。

 “赤い糸で結ばれる”と言われますが、本当にその様な糸があるのでしょうか? と尋ねる人がございました。
  答えは“確かに在ります”と申しあげる。

 では其の糸はどの様な糸かお話致しましょう。
  人に心があります、心に心波と言う波があります。
  その心は人間の身体の何処にあって、どの様に生まれるのでしょうか。
  それは体内の血液から生まれます。
  人体の血液は無数の 血粒子 で構成されます。
  血粒子は誰でも同じ色をしております、そしてその成分が人に依ってA型、B型、AB型、O型などに区別されておりますので、世界中の人間は同じ様な血の粒子を持っております。
  此の血粒子に電磁波が入っています。人体の弱電気が人を生かしておりまして此の弱電気が血の粒子に入っています。
  簡単に、白血球と赤血球に分けますが此の血球を結合させる人体の磁気があって、大脳の中枢神経が結びますと其処に交流電気が発生します。

 人間と言う生き物が水素原子核の核爆発で誕生する其の細胞の中に入っている生命力が、光の粒子から粒子波動を生み、粒子波動が光から音を生み、音が物体化して人体を形成する次第であるのだが、生命の神秘が人体の血液から発生する生命磁気から 心 を生みました。
  光波に可視光と不可視光がある様に血液の粒子にも不可視光が入っています。
  そして此の不可視光が心波を生みますので、粒子波の強弱に依って其の組み合わせに依って心波がさまざまに変わります。
  つまり血液が心波になって心波が電磁波を生みます。
  人と人の心の交流は即ち血粒子波の交流と申せます。
  無線電話の電流の様に発生する心波の波調が赤い糸であります。
想念が赤い不可視光線になって相互に交流する其の流れを男と女の情念波に充てはめて下さい、其処に想念の結び合いが生まれます。
  是の様な動きを詩情に乗せたところ、男女が赤い糸で結ばれます、と表現致しました。

2012年2月1日


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