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今月のメッセージ


食と日本人の体質を考える

日垣宮主


  日本と云う国土は神の意志の伝導体になって居ると申しあげました。

 それなら此の異常気象は如何なる神意志なのか教えてください。

 古事記の神代の巻に書かれている物語りを良く読みますと、幾つかの大きな変わり目があることに気がつきます。

 天御中主・神美産霊・高美産霊・の三神が創造の根元で、造化三神と申します。

 次が ウマシアシカビヒコヂの神・アメノトコタチの神・です。

 次が、クニノトコタチの神・トヨクニモヌの神です。

 次が、ウヒヂニの神・スヒヂニの神・ツヌグヒの神・イクグヒの神・オホトノヂの神・オホトマベの神・オモタルの神・アヤカシコネの神・イザナギの神・イザナミの神・と申します。

 此の様に、次に次にと書いてあるのは順々に神が生まれたお話ではないのです。

 次にと申しますのは次元が違う表現です。

 此の世が三次元の世界と申しますのは平面と云う二次元界から立体と言う三次元に移ることで、立体の三次元のもう一つ向こうに四次元と言う目に見えない世界があって、幽界の名で表現しますが、更に此の幽界を生み出す五次元世界が存在します。

 此の様な次元の構想を、粒子波動に変えてください。
時間と空間が結ぶ時の粒子波が二次元で、其の二次元から物体に移行する時の波動の違いを考えていただきたい。
母胎に胎児が宿る、そして其の胎児が出産すると胎児は二次元から三次元の世界へ移行するのです。
出産に到る迄、母胎と胎児にどれほどの異変が起こるか想像外の事であります。

 此の世を生んだ創造主の神が、新しい世界と人間を生み出そうとする 出産 が現代の気象状態とお考え下さい。
子が生まれる時、生ぶ湯が必要である様に地球に湯水が降るでしょう、母胎になる大地に異常が起こるでしょう。
初めて体験する地球と人間の出産と心得ます時、改めて人間は、日本民族は、何をすべきかを考えねばならないでしょう。

2012年11月1日

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