今月のメッセージ
産土 の神様のこと (十)
日垣宮主
天地創造の根元の神の事を日本の古事記の中で
天御中主
の神 と記します。
そして此の神御自身が天地創造の
種
の一点 になって一瞬 大爆發をおこしますと其処に宇宙が誕生しました。
斯様にお話を致しましたところ 最近になって現代科学の最先端を行く者達の研究で 古事記の一番初めの言葉が証明されたのです。
砂粒の一つの中に入っていた宇宙が一秒の百億分の一以下の超短時間に發生した大爆發で現在の宇宙が誕生したと申します。
然しながら何が宇宙を急膨張させたのかは全く不明である。
ましてや其の宇宙に地球が生まれ人類が生まれた謎は永遠に解明されないと思う。
何しろ宇宙そのものが一体では無く子供の宇宙があり孫の宇宙があると言う学説まで生まれている現代であります。
その様な世界解明の流れの中で 今 私が申しあげる産土の神様は宇宙誕生のお話は
扨置
き 血潮の流れる人間と血のつながりある神様のお話であります。
人が生きています。
血が通っています。
人に智能が働きます。
智能は血の中から生まれます。
血能を生み出す血は 目に見える血液と一緒に見えない 血霊 の存在を知らせてくれます。
その血霊と日本列島を生み出し地球を生かしている世界に流れる血霊が互いに響き合うのです。
地球と人間は同根であると神界からお聞きしていたのだが本当のところ 意味が分からない儘 年を経て 今 漸く氣がついたのです。
人間の 血霊
地球の 血霊
民族の 血霊
それらが脈々と脈をうっているのが此の地球であり此の世の中なんです。
世の中に○△□といろいろな形がある様に此の血霊に○△□などの相違が限りなく有るのです。
□は互いに角を突き合って争うでしょう。
○は角張らず互いに回転いたします。
△は如何なる動きを致しますか 是れは不思議な世界で△を組み立てますと組み立て方次第で様々な形が生まれるのです。
ピラミッドが神を招ぶ意味が此処にあるのです。
三角の三点が三天になり三神になり産神に成って産土神界に結びます
。
二〇〇七年五月二十四日