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みそぎ体験

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みそぎの話

日垣宮主述

人は身体を持つ生きものです。
血液が流れて呼吸をする人間が此の世で生活します。
皆んな 何かを實行したい 生活に豊かさが欲しい その為の努力を致します。
人体が努力の基本ですが其の人体が目に見える肉体の外にも別に二つ程あることを知っていますか。
体内に一つの人体が入っています。
体外にも一つの人体がめぐらされているのです。
此の三体を一身に結びますと本当の生命力が發動します。
瀧の中へ入って みそぎ をするのは此の三位一身に到る道であります。
温泉は入浴してみなければ効果はありません。
みそぎも瀧へ入ってみなければ効果はありません。
温泉へ入る礼儀だってあるのです 湯の神が居るからです。
瀧へ入るにも礼儀作法がございます。
初歩の人の作法と中等者の作法上級者の作法 一つひとつを学びます。
瀧の中へ入らずとも瀧の落下する下の池へ入るお作法もありまして 老齢者や病者のみそぎは池の中へ足を入れるだけで立派な みそぎ に成るのです。
但し
白衣 白頭布 白足袋 はみそぎ者の服装と心得ていただきます。

 
現在、みそぎ体験教室は行っていません。

2006年8月に行われた「みそぎ体験教室」の模様は、こちら>>>>

 

 

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