読書のすすめ
人に言葉がある。
言葉は 民族の血汐 から生まれた。
民族を生かす力が言葉に充実している。
日本に日本語がある。
中国には中国語があって昔は支那語と言った。
露西亜にはロシア語がある。
英国に英語があるのだが世界的に広がってゆく英語の流れの裏側に働く霊力がある。
その他 その他 地球上の民族の言葉の多様なること驚くばかりなのだが 其の言葉が民族の血汐であり民族の興亡に関るとは知る者が少なかろう。
民族の心を知る為に其の民族の言葉を習います。
そこで 今 改めて 私は日本語と日本民族と日本国の使命を思う。
私は地球文化交流会と称する活動団体を通して諸外国への交流をしてきたが つまる所 日本人が日本民族を知らずして外国との交流は無いと気がついた。
そして 今 日本人が日本民族を知る為に日本語を親しむ必要を痛感する。
皆んな毎日 日本語 で話しているではないか と言うかも知れない けれど 本当の日本語は日本民族の血汐の滾(たぎ)る言葉でなければ真実の日本語と言えないのです。
あなたの心に 親を思う情熱が滾っている一瞬 語りかける相手の瞳(ひとみ)を当て お父様 お母様 と言えば たった一言で思いが伝わるのです。
それが言葉なのです。
その言葉を綴る文章がある。
日本語の文章がある。
その文章の一行一行に籠められる情熱が読む人に響く。
第一回 『神道読本』
日本の神道って何ですか?
此の本をお読みください。
声に出してお読みください。
あなたの声が あなたを通して神道を語ることでしょう。
あなたが読む 神道読本 は貴方の中から神道を鳴りひびかせる。
私は此の本を書いた。
けれど
改めて読む時 鳴り出す神道は平成三年の神では無いのです。
書いたのは平成三年ですが 今 読めば 只今 此の時 息づく神道が湧き出すのです。
神道って何ですか。
お読みいただく所に答えが鳴り出します。
あなたの中に日本民族の血汐が鳴り出します。
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