読書のすすめ 16
太祝詞 と 解文
宮主が古代神代の巻を解説して 古事記眞伝への文、全十二巻を書き始めた時 此の神伝えをあそばす神界から宮主宛「太祝詞」をくださいました。
皆様に小冊子にしてお頒けしますと各方面から思いがけず感謝の便りが舞い込みました。
宮主がお頒けする太祝詞は 無心に奏上致しますと 奏上する人の全身から湧き上る神気が夜霧の様に全身を包みます。
その神気と神々の神気が交流して参りますと 元来人間の中へ創造神からお入れ下さった神力が湧き上ります。
私共人間の肉体と精神から生まれる波動と肉体を持たない神様の光の波動は 異質 でありますから 人の思いが其の儘神様に通うことはございません。
人間と言う生きものが持つ 生命力 と、神々の生命力が交流することが出来ますと 元来 生命力に罪も穢れもありませんから人間から罪や穢れが無くなります。
神社や古神道と称する祭式の中に、中臣の祓え・大祓え・と言う祝詞がありまして其の祝え詞の中に 太祝詞 と言う一句が入るのですが、其の太祝詞は大祓祝詞の中には欠除しております。
ですから太祝詞が如何なる言葉であるかを知る者はありませんでした。
宮主が神授の太祝詞が大祓祝詞の中へ入る太祝詞であるとは申しませんが 元来 フトノリト と言う祝詞の意味は「虚空神界から生まれ出てくる神の力」を
変幻
せしむる言霊のことでございます。
人の生命の営みを生み出す神の祝詞 太祝詞 と申しあげておきます。
二〇〇九・二・二十三
太祝詞と解文 新書判●20頁●価格1,260円
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