読書のすすめ 21
天皇神界学問処
人に 魂 がある。
天にも地にも魂がある。
天 地 人 三魂で此の世が生まれる。
宮主が天皇神界学問処と言う本を書いて久しいのであるが 今 改めて皆様方に此の一書をお読みいただきたいと希っている。
日本と言う国があって日本民族が存在するのであるが 歴史学者の述べるところに依れば古代に於いて南方から渡来した民族が先住民と争って権力を握ったと説く。
日本国天皇は先住民を従属させて天皇になったと説くのであるが 本当に 天皇は征服者の王であるのか。
宮主は神道者で神を齋き祀ってきた。
何故人間が存在するのか。
何故神々が存在するのか。
魂とは何であるのか。
霊魂とは何であるのか。
そして
国土とは如何なる存在であるのかと言うことを、神々の世界を通して知ってきた。
そして 知った。
“人も地球も世界も すべて 現在と言う立場から理解すべきである。
今、地球があり人類が存在し世界が動いているのは如何なる訳があって、如何なる力で動いているかを知らねばならないのだ”と。
日本列島がある。
人が生きている。
人に魂がある様に日本列島の魂がある。
人も国土も 天 地 人 の三魂があって生きていた。
その三魂の内容を眺めて驚いた。
日本列島の霊体があって神体があった。
その霊体と神体の中に光彩を放って天皇神魂が見える。
何と 日本魂 天皇魂 そして日本民族魂が日本列島魂の中で活きているではないか。
その魂が此の世へ出てきて日本と言う国を形成しているのだ。
私が今申しあげた基礎知識の上で皆様が天皇神界学問処をお読みくださることを切に願っている。
南朝ですとか北朝ですとか権力争いであるとか言う前に私は 真実 天皇 と申しあげる神界の存在を知っていただきたい。
二〇一〇・八・一三
天皇神界学問処 A5判上製本●160ページ●価格4,200円
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