読書のすすめ 33
神修の勵め と題する小冊子の話
平成二十四年秋のみたま祀りを致しました。
過去に於いて千年万年とみたま祀りを繰り返しても、今回のみたま祀りに於いては過去一切のみたま祀りから脱却なさると神告げ言を拝聴したのですが 本当に 創造の神界が新しい人間像(これを霊影と申します)を生みました。
そして天皇神界が日本民族全体の、〝みたまを統合する〟祭祀が始まりました。
太陽神の神魂が天皇神界を形成します。
生命の根元が天照大神の高天原です。
霊魂の根元が月読大神の夜の食国です。
満月は日と月が完全に重なった光輪でした。
生命と霊魂の結び祭が満月の祭祀ですが、人間の中で生命と霊魂は重なっても肉体の波動が重ならなければ活き活きとしません。
では
何うしたら日月と人が波動を一つにすることができますか。
神修と言う言葉が此処に出てきます。
然うです。
神修こそは人格完成の道でありました。
人間 新生復活への道を此の小さな本から汲みとって戴きたい。
何と!
今日の祭祀で神告げがあって〝宮主よ以後人間に神力を与えることを禁じます〟と申します。
人の中へ神々は全神力を埋蔵致しましたが、勘違いした人間の慾望達成の為に神々を利用し始めたのです。
人は全身力を傾け尽くして自己の能力を養成せねばなりませんでした。
さあ、今から振り出しです 神修の振り出しでございます。
平成二十四年九月二十一日記
神修の勵め 新書判36ページ●1260円
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