読書のすすめ10
『人と神と占い』
今月の読書
それが 人と神と占い である。
人が居る
神々が存在する
占いがある
人と神と占い はそれぞれの生きものであって生きている世界は別々である。
此の本に依って占いをすると良く当ると言う声を聞く。
何故、占いが当るのだろうか。
人に人生がある、使命がある。
神々に神々の使命がある。
占いに占いの使命がある。
三つの使命を一つに結ぶところに 結果がある。
占いが人生の役に立つか。
神々が占いを通して人の生き方を充実させるか。
人が占いを通して神々の働きを援けられるか。
占いを人間が運命の吉凶選択にだけ利用すると言う感覚に限定する時、占いの神は顔をそむけることであろう。
人 神 占い そして人生が此の世に光明を招ぶ為の 意義 あれかしと切に願って 此の月の読書案内とする。
二〇〇八・五・一
人と神と占い コイン付き B6判●240ページ●価格2,520円
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