読書のすすめ 30
古事記眞伝への息吹き第三巻の話
古事記の中に神代の巻があります。
幾ら説明しても神代と言う世界は神々の世界の話ですから此の世の人に理解できませんでした。
やむをえず日本神話と言う物語りの中で此の国は神様がお創りくださいましたと説き、神様と人間を同じ生き者に書き残しました。
幼い頃から、誰にも教えられず私は一人で神仙の世界を求めるうち、神々の方から私宛の語りかけが始まりました。
私は昔で言うなら 士 農 工 商 と言う悉くに此の身を鍛え、一位流合気古武道の範主井上方軒師に依って武道開眼・鹿島神宮参籠二十ヶ年の中、鹿島の神から剣の道を伝えられ、神道に開眼することが出来ました。
古事記が私を呼びました。
神々が神代の巻の解説をなさいます、そして私の魂と神々の結合をさせます。
生死の境を幾度も越えながら死後の世界を知りました。人の前生と転生の真実を悟りました。
漸く私は神道に関わる書物を書き著す時を迎え今迄に六十冊を越える本を書きました。
そして今、此処に最終の著書として、古事記眞伝への息吹き第三巻を書き上げました。
神道は知識を越えねばなりません。人間一人ひとりの中から生命の息吹きになって生きづかねばなりません。
人は皆、自己の中に秘める霊波・神波・に依って人生を開き歩むものであります。
その霊波も神波も地上の民族に依って根本から相違がありまして其の相違が民族の文化を形成します。
その民族の相違を私は世界の各国を巡りながら此の肌に感じ、日本民族が地球上で地球と人類を祭祀する祭祀魂の保有民族であることを感覚しました。
そして
その感覚に伴って私の古事記解説は日本民族本来の姿と使命へと入って参りました。
全部説き終わった古事記神代の巻が、天孫降臨の真相解説であり、此の日本国がそして日本列島が神の魂であることを説き、此の民族の歩むべき道を説いて終わりました。
そして九州の霧島神宮へ行き霧島神山へ参上し、神界の高千穂の峯に坐って合掌致しました。
私には是れ以上書く事はありませんと己れ自身に申しました。
既刊「電磁波で解く日本神道」を御一読いただき、その理解力を伸べて古事記眞伝への文の一書を改めてお読みいただけるなら是れに勝る喜びはございません。
平成二十四年五月十八日記
古事記眞伝への息吹き 第一巻 四六判●304ページ●4200円
古事記眞伝への息吹き 第二巻 四六判●264ページ●4200円
古事記眞伝への息吹き 第三巻 四六判●240ページ●4200円
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